リフレクソロジーとは

当店サロン、リフレ山梨のリフレクソロジーは台湾式リフレクソロジーです。 

と言い切っても初めての方はご存知ありませんよね。医学は大きく分けてふたつに分類されます。ひとつは日本で医療行為を行う医師が修める西洋医学、もうひとつはアジア諸地域が起源で発展した東洋医学です。台湾式リフレクソロジーはこの東洋医学の考え方が取り入れられています。医療行為ではありませんが、心身ともにリラックスいただけるマッサージの分類に入ります。

東洋医学というと鍼灸、漢方薬というイメージがおありかと思いますが、リフレクソロジーはマッサージのイメージが強く、指の関節を使いしっかりとした刺激で揉みほぐし施術後の効果を最優先として考えられているリラクゼーションです。本家台湾では「足裏按摩」、日本では足裏健康法「足つぼマッサージ」や「足裏マッサージ」として足のリフレクソロジーの認知度が高く、民間療法のひとつとして確立されています。 

「リフレクソロジー(reflexology)」の語源は、reflex(反射)+logy(学問)。 一般的には「反射療法」と翻訳されます。各器官や内臓につながるといわれる抹消神経の集中箇所を反射区と呼びます。ここへの刺激による内臓や各器官の活性化のほか、「第二の心臓」といわれる足、「第二の脳」といわれる手をほぐすことで血行が促進され、新陳代謝が高まり、本来持っている自然治癒力を向上させます。 

では少し具体的にお話しましょう。

「第二の脳」といわれる手指。パソコンを使ったり物を掴んだりと手を使わない日はなく、常に感覚情報が手から脳へと流れ続けています。手指は、現代生活の中で本来人間が進化してきた過程の使い方とは少し変わってきました。全身を動かす運動の中に手の運動がある、というよりも、椅子に座って手だけを動かす(例えば、キーボード)など。

手指は脳に例えられ、「第二の心臓」といわれるのが足指です。こちらも歩くことが極端に少なくなり、姿勢の崩れた座り方や作業等により、日々の日常生活で足指の使い方が変わっているといっても過言ではありません。 

手指も足指と同様にしっかりした刺激で揉みほぐすことで、脳の活性化や目の疲れ・肩こりなどの上半身を中心とした体質改善を促します。当店では、手指にはハンド、足指にはフットというコースをご用意しております。最近はハンドとフットのセットコースが人気です。 

リフレクソロジーの効果

1.自然治癒力の向上
2.血液の循環を促進する
3.老廃物の排除を促す
4.心身ともにリラックスする
5.心のケア

リフレクソロジーの歴史

アメリカ人医師であるウィリアム・フィッツジェラルド (William H. Fitzgerald) 博士が手術中の患者がベッドの梁などに手足を押し付ける行為を観察し、これを医学的に研究を開始したところ、痛みを和らげる効果があることがわかり、これがリフレクソロジーの起源とされます。1917年、同氏はエドウィン・バワース医師と共著で「Zone Therapy or Relieving Pain at Home」を出版しています。同年頃は彼の有名なアルバート・アインシュタインが活躍していた時代ですね。とても難しい特殊相対性理論や一般相対性理論を考えていた時代です。

イギリスと日本におけるリフレクソロジー

イギリスにおいてはリフレクソロジーの世界では著名な看護婦のルネ・ターナーらの活動により、数年にわたる大量の実データの収集と実証的・科学的・医学的な検証を経て、「さらに」議会の承認も得て、通常の保険医療にも組み込まれています。日本では「台湾式」と「英国式」と呼ばれるものが有名で、当店、リフレ山梨では「台湾式」を採用しています。いずれも元はアメリカが発祥です。「中国式」と呼ばれるものもありますが、その中で観趾法(かんしほう)と呼ばれる手技はリフレクソロジーとは起源も歴史も異なるものです。英国式は、元JALキャビンアテンダント藤田桂子さんがイギリスでの経験をもとに「英国式」と銘打ち、駅内、駅直近を中心に店舗を展開したのをきっかけに、多忙なOLやサラリーマン層を中心に利用者が広がりました。 リフレクソロジー専門の店舗以外では、整体のサービスを行っていたものが、あらたにリフレクソロジーの手技を習得した者を採用したり、既存の従業員にリフレクソロジーの学校で手技を習得させるなどしてメニューに追加している例も多いです。山梨県甲府市にある当店では、リラクゼーションで大人気の酸素カプセルを併設しております。

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